2023/09/15 13:14

日本だけでなく、世界中で大雨による被害が出ています。被災された方々には心よりお見舞い申し上げると共に、一日も早く日常の生活に戻れるようお祈りいたします。

さて、今朝の福岡県柳川市も大きな雷を伴う激しい雨が降りました。私は雨の日には必ず長靴を履きます。靴の中に水が染み込んで憂鬱な気持ちになるのが嫌ですし、靴を濡らさないように水たまりを避けながら歩くのが面倒だからです。その点、長靴を履いていれば怖いものなしで、多少の水たまりがあっても歩幅を気にせずにズンズン歩いていけます。ただ今朝もそうでしたが、高確率で砂粒が侵入してきて不快な思いをするのですが、それって私だけでしょうか?




雨の日で、しかもアスファルトの上しか歩いていないのに、そこそこ大きな石粒が入ってくる時もあって驚きます。気にならないふりをしてみますが、小さい割に足の裏に与える違和感は絶大で、気になって、気になって、しかたがない。いよいよ我慢が出来なくなると、その場で長靴を脱いで片足立ちになり、長靴を逆さにして勢いよくブルブルと振ります。手に一、二粒落ちてきた感触を確認してから長靴を履きなおすと一気に平和が訪れ、どこまでも歩いていけそうな気持になります。

以前は長靴の中が汚れているのではないかと疑って徹底的にきれいにしてみましたが、それでもまた足の裏に不快な一粒が湧いて出てくるのです。一体全体どうなっているんでしょう?

一説によると、靴の中で足が動くことで「ふいご現象」が起こり、靴の中が負圧になって石粒が吸い込まれるとのことですが、私はメッシュ生地のトレーニングシューズでも石粒の進入を頻繁に経験していますし、微細なホコリならまだしも、空中に跳ね上がった石粒が吸い込まれるほどの負圧が発生しているとはにわかに信じがたいのですが…。



私の歩き方の癖もあるでしょうが、恐らくどんな靴を履いていても、踵が地面から離れる時に、思いのほかたくさんの砂粒や石粒を蹴り上げているのかもしれません。一見何もないように見える濡れた黒いアスファルトの上も、実は砂利だらけなのかも。蹴り上げられた石粒は進行方向に向かって放物線状に落ちてきて、ちょうど足と靴の境目に乗っかったものだけがズリズリと靴の中に引きずり込まれ、足の裏に到達するのではないかと想像します。もしもそうだとしたら、私の長靴の高さは25㎝ほどありますので、いつも踵のあたりは運動会の玉入れ状態だったわけですね...。

いずれにしても、靴の中の砂粒は早めに取り除いたほうが良いと思います。歩いている途中で頻繁に靴を脱ぐのは確かに面倒ですが、気になりながら我慢していてもパフォーマンスが落ちますし、わずかな違和感が蓄積されて痛みに変わる能性もあります。

小さいからと侮ることなかれ靴の中の砂粒。

仕事や、日常生活でも言えそうなことですね。


<参考>